これって、ビールと酎ハイを割った様なもの?
2010-04-20


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第4のビール特集をNHKでやっていた。

第1のビール 

普通のビール

これも実は、モルツの様な純度の高いものから、ラガーまでピンキリで別の飲料みたいだが、麦芽ホップの含有量からこの様に分類される。

第2のビール

いわゆる発泡酒で、ビールを薄めた分だけアルコールとかモロモロの「薄め材料」を入れてごまかしてある。ラガーよりも、ドライに近い淡麗の方が好きだが、味はスカスカで、もの足りない。

第3のビール

麦芽を使用しておらず、豆とか他の植物が原料となっている。(飲んだことはないが、これは、ビールとは言えない)

第4のビール

第2のビール同様にビールを薄めているが、それにシュナップスを入れている。(蒸留酒入り)それも麦から抽出したシュナップス入りなので、麦の味が薄まらず、濃厚である。

酒税上は、女の子のアルコール飲料であるリキュールである。

サントリーのこの第4のビールとモルツと比較すると、こちらの方が下品だが旨い(様な気がする)

セブンイレブン特製の奴で、500o缶1個分の値段で2個買えるので貧乏人には嬉しい。これと100円のイカリ豆で1杯やるのが毎日。

これって、ビールと酎ハイを割った様なものだと思うけれど、実際には、もっと本格的なビールの様な味がある。

例えば、家を買わず、お金があった時代には、キリンケラーという高級店で、寄生虫を恐れず、社長お薦めのエゾシカ肉のタタキで毎晩飲んでいた。

先日、奈良公園でシカを弓で射殺した奴がいるが、シカ肉も警察に捕まる様なことをしてまで食べたくなる程は美味しくない。

やはり、鯨のハム、ベーコンの方が旨い。

ビアマイスターいう資格を持った兄ちゃんが次いでくれるのがキリンビール。キリンなのに何故か、この店のは美味しい。

小さな上品なグラスで出されるビールは、たしかに旨いが、アルコール度が低いので、凍結されたシュナップスをグイと1杯(お猪口みたいな小さなグラス)でやると、カーッとなって、その後、ビールをやっても旨い。

つまり、ビールを少しやって、シュナップスをやるのとこのお酒は一緒の筈。

ただ、サントリーの第4のビールに使われているシュナップスというか、少し純度が低い様な気がする。同じ会社のムギンドという安物焼酎があった(居酒屋向けの低価格商品)がこんな感じもある。

でも、悪酔いはしないのは不思議。

淡麗のアルコール度は、4.5度だが、こちらは、5.0度ある。こっちの方が酔える。

第4のビールは、発泡酒よりも安いが、政府が目をつけている。高い税金をかけて庶民のささやかな夢を奪わないで欲しい。
[アタリ○]
[批評(製品食べ物その他)]

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