引きこもり貧乏症・閉所愛好癖
2010-04-19


 仕事部屋、寝室、諸々の部屋を四畳半に移した。
 正面の明るい景色の良い六畳で仕事をしていたが、後ろに誰か立っていたり、覗かれている様な気配を感じるので、怖くて、こちらに退避。
 ベッドまで押し込んでいるので、本当に狭いのだが、なにやら落ち着く。

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 アイアム・レジェンドが昨日、地上波初ということで見たが、これも、ウイルスで地球上が汚染され、モンスター化した人間が暗闇に蠢いているかつての繁栄の都、NYが舞台が、そこは、恐怖の街になっており、このモンスターは、紫外線に弱いので、地下やビル影、夜の暗闇跋扈している。
 この辺り、HGウエルズのエロイとモロイだったかに似ているが、まともな人間が1人しかいないのが違う。
 モンスター達に囲まれて、特に夜はシャッターを閉じて、部屋に籠もる。
 恐怖からの引きこもりで、ようやく自由を得る点では、「死の夜明け」(A・ロメロ)のゾンビ映画にも類似している。
 廃墟としたNYの街は、鋭い文明批評だし、癌治療の為にウイルスを媒体として、遺伝子操作を行って新しい治療薬を作る方法は、まさに21世紀の最先端の医療であるが、それに失敗して、凶悪化したウイルスが蔓延するリスクは実際に存在する。
 最近では、遺伝子組み換え実験の隔離については、昔程、厳しくなくなって、企業の自主管理に委されており、行政が監督・管理していないので、何が起こるかも判らない。
 組み換えウイルスが生物兵器に使用される可能性もある。
 こういった幻想を色々と考えながら、狭い部屋に籠もって瞑想するのが楽しい。
 5千円で買ったケンウッドのミニコンは、パソコンに接続してインターネットラジオ等の再生に使用している。
 パソコンデスクの上がちょうど配置的にも良いようだ。



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