チベット仏画とチベット音楽
2010-10-02


 今日は、佛教大学四条センター(烏丸)で小野田先生の「チベット仏画を描く」の最終回の講座に出席。
 本来ならば、本日から北海道にいくはずが、飛行機便を一日遅らせた。
 おうぶの家から2時間で到着。お昼前だったので、「すきや」で昼飯を食べた後、錦市場をブラブラ。
 入り口に今まで、気づかなかったが、錦湯という銭湯があり、営業中。ちょっと見には、これが銭湯だと気づく人は少ないだろう。
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 商店街では、津之喜酒舗に寄って、何点か安いお酒を買う。社長さんの髪の毛がロングヘアーになっていたので、何やら妙な感じがした。佛大のスクーリングの時は、髪の毛を短くされていた。今の方が優しい感じになっている。
 それにしても錦市場で売られているものは面白い。例えば、大阪の市場ではあまり見かけなくなったたまご屋(たまごだけしか販売されていない)さんが存在する。烏骨鶏とかウズラ等も販売されているが、京都や滋賀で生産された地たまごを中心に販売されていて、さくら卵が中心。後は,やたら海産物屋も多い。新鮮そうなサンマが食べたくなった。
 元町の中華街と同様に立ち食い向けの串物も販売されているが、人通りが多いのが食べる場所がないので、あまり買う人はいない。
 人ばかり多くて、本当に買い物をしている人は少なかった。数年前に寄った時は、もっとみんな色々買っていた。生鮮食品が多いので、ついでに買うというのが難しいみたい。
 その後は、地下街に戻り、Kotochika四条を見学。10月1日オープンしたばかり。まぁ、新しいセールス空間が出来たのは良いが、スペースに余裕がないので、大阪の地下街の様な潤い感がない。ゆっくり商品を探すというよりも、梅田の阪急や阪神に地下街といった感じ。成城石井さんがメイン。
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 講座が始まる前に四条センターのロビーで開催されていたチベット絵画及びモンゴル現代アートの展覧会をみる。いろいろと初めて実物のタンカを拝見するが、凄く精密に描かれていて、筆の跡とか、そういったものが見えず、まるでCGみたい。
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 輪郭線等の太さは、0.2ミリ以下なので、面相筆も難しい。彩色も立体的なので、見ていて楽しい。多羅母以外にも阿弥陀如来、釈迦如来、あるいは、その他の曼荼羅に出てくる仏様達の絵が多い。密教系の絵画には、エロチックな交合スタイルのものもあるが、全然、嫌らしさを感じなくて、やはり、仏様としてみてしまう。
 仏様達が見に纏っている金の装飾品は、細かい金粉絵の具を塗って、それを押して伸ばして固めてある。小野田先生にツブツブをみせてもらったが、数粒で数千円位はする。
 その後は、講座。僕の宿題は、描線が太すぎた様で、城野先生が呆れているのか関心しているのか、判らない。「独特ですねぇ。」と言われてしまった。
 講座が終わって、ミニミニコンサートで、チベット音楽を聴く。

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