これでも地獄の冬よりはマシ。
2010-09-09


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今夏は、腕がこんな風に日焼けしてしまった。

 何時も半袖で行動することが多いので、多少は日焼けするが、今年は異常。

 おうぶの家から駅まで遠いので、紫外線がキツイ中で、歩くとこうなるのかも。標高が300メートルでも空気が澄んでいるのか、日照が凄くキツイ。

 更に、今週に入って、ベランダで塗装していた為かも。ベランダの床は暑くて素足では、焼けどする程。

 早く涼しい季節がやって来て欲しいとも思うが、おうぶは、冬の厳しさが地獄なので、100年ぶりの猛暑といっても、この方が良いです。

 夏は暑くても、洗濯物は早く乾くし、薄着でおられるし、エアコン代が以外に実害は少ない。

 冬は、寒くて、室内でも零度以下、大体、眠れない。灯油代が呆れる程かかるし、水道管の凍結も2回経験、つまり、お湯も水も出ない状態。天気が荒れてヒョウ等が降ってくる。屋根に登った修理屋さんがヒョウで屋根瓦が割れていると言っていた。

 その分だけ、夏は涼しいかと言えば、日照がキツク、やはり、冬寒く、夏暑い、盆地か準高地風の気候。

 ブドウを栽培したら良いのが出来るかもしれない。

 日陰は涼しく、湿度が非常に少ないので、記録的猛暑でも、家の中は、1階は、エアコンいらずで、避暑に行くみたい。

 家の鬼門側と裏鬼門側の扉を開けて、空気が入る様にしたら、扇風機もいらず、お昼寝が出来る。

 でも、地球温暖化対策で、この家を買った訳ではない。

 そういえば、近くで、1000万円強の値段で、平成7年築のセキスイハイム製の家が売りに出ていた。

 中の上クラスの人が暮らしていた家なのか、造りも頑丈そうで、良い家だと思ったが、いずれにしても1000万円なんて自分には無縁のお金だ。(まだ、居住中ということで家が売れたら、引っ越すということか。ローンとか厳しかったのかな。)
 
 恐らく新築当時は、4000万円から5000万円位しただろう。
 地震の後に建築されているので、気持ち良く棲めるだろう。


 安いと思う。これからみると、自分の買った490万円の家は、損な買い物だったと思うが、これ程までに家の値段が下がるとは思わなかった。もう、欧米並みの水準まで下がったのではないかと思う。

 神戸の家は、地震前と地震後の建築時期によって月とスッポンの差がある。それは、鉄筋のマンションでは尚更。

 だから関西の中古マンションの築年の古いものは避けた方が無難。 

 マンションは、震災でダメージを受けても表面だけカバーして補修したのもあるので、要注意。戸建てに比べて補強とか修繕は難しいし、個人の意志では出来ない。

 特に、神戸では、震災前建築の中古マンションは買わない方が良いと断言出来る。それにこの地域のマンションは、鉄筋コンクリートに海砂を使っているケースもみられる。当然、鉄筋もセメンもボロボロ。建築強度基準を満たしていないだろう。

 神戸市役所とか公共の建物でもコンクリート構造材に海砂が使われていたので、建物の下半分が潰れてペシャンコになる様な震災被害が出た。

 やはり、木材が豊富に調達出来た時代に、キチンと造られて震災のダメージを受けていない木造住宅が安心。
 
 『渡辺篤史の建もの探訪』をみていると、大抵の家が、コンクリート打ちっ放しとなっているが、耐久性なんか凄く心配だと思う。

 もっと気になるのが、平等院ミュージアムの鳳翔館で神居先生が、嬉しそうに、「こんな風にコンクリートがあがってみると偶然に木目模様が浮き出て来たんです。ラッキーでしょう。」と話されていたが、コンクリート構造の耐久性、寿命は、ミュージアムに相応しいものではない。


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