2010-07-05
今晩、9時30分から、BSハイビジョンで、ドクターのカンファレンスの番組がやっていて、インターンに病名を診断させて、先生がその欠点を突いていくという、まるで大学のゼミの様な番組。
今回は、以前、ヤクルトのCMに出ていた女優さんがアラフォーの保険セールスウーマンの役で出てきて、「右足」が重いと地域診療所で診察を受けるというもの。
整形外科なので、僕も「右足が重いです。」という症状だったので、レントゲン等を撮影したけれども異常が見当たらない。
つまり、整形外科的な診断見地からみれば、「正常体」ということになってしまう。
診断を受ける前に会社の営業会議で、お得意先の地図を書くのだが旨く書けないというのが伏線。
立ち上がるの不自由な様子は、筋ジスの初期だとの診断をしたインターン(天理よろづ相談所病院)もいたし、右大腿部動脈瘤、あるいは、脊椎腫瘍の診断をした女性のインターン(産婦人科志望)がいた。
結局、この女性が一番の適切な診断というか正解に近い。
つまり、右足そのものには異常がないという見立ては正しい。
しかし、先生に、「脊椎腫瘍と言えば、どの部位であれば、この様な症状が出るんだい。」と聞かれた時に困ってしまう。
その時に女性インターンは、「場合によっては、脳腫瘍という可能性もありますが、その場合は、身体の半分に異常が出る筈。」
この人は、これで更に正解に近づいた。
正しい診断は、頭頂部の脳腫瘍で髄膜腫瘍(良性)であった。頭頂部の腫瘍の場合は、足だけに症状が出るという。(知らなかった)
インターンで頭頂部腫瘍の診断をしたら、将来は、ブラックジャックか。
今回の先生役の教授(ドクター)は、地域末端診療所で整形外科に勤務している。
レントゲン診断で問題なく、痛みもなくてただだるいということであれば、もう簡単なシップ薬、あるいは、ロキソニン程度の投薬で済まされて終わり。
脳腫瘍が更に拡大して、脳圧が上昇すれば、他にも異常が出てくるから、そこまでに至らないと診断がつかず、その時には手遅れになりかねない。
おお怖い。
まさに現代医療の盲点だ。すなわち、どんな大病院でもそうだが、整形外科の領域の医師が、脳神経外科に纏わる診断は出来ないし、そんなことで大病院の大先生に紹介状を書いたら、逆鱗に触れかねない。
☆☆☆
僕の場合も、少し楽になったが、立ち上がるのがつらい。一番嫌なのは、下り坂を歩いていく時。足が突っ張った様で、言うことを聞かず、痛む。
痛みは、どうやら右の股関節らしい。お尻からシップを貼っても、脂肪が厚いので、間接部に届かない。それで、股の内側にシップ薬を貼ると、ようやく間接に届いてくれるが、痛いのは
その裏側。
そうこうしていると、左の親指が痛み、更に右も同様の症状になりだしたので、コリヒチンを2錠、朝晩、服用したら、症状が軽くなった。
なんと右の大腿部の股関節の痛みも緩和している。
どうやら痛風が股関節にまで広がっているらしい。以前よりも症状が悪化している。
そういえば、最近、ホルモンとか焼き肉とか自分で家で焼いて、第4のビールと一緒に味わう日が多かった。
食養生して、安静にしている以外にない。
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