自家現像・デジタルデータ化に初挑戦は失敗だった
2010-02-04


 今日は思い切って、ダークレスという簡易現像キットを使用してフィルム現像とスキャンニングに挑戦した。
 ダークレスは、現像タンクでの現像に比べてむしろ難しい。小さな拡販レバーは回しにくいので、現像は旨く出来たが、定着がムラになってフィルムの半分が駄目になってしまった。
 一番、困ったのは、アンプルから現像液を出すときになかなか出てくれないことや、アンプルを割る時に手を切りそうになったり、鬱陶しい。

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 やはり、これは、大きな現像設備とかない未開の土地に探検に行って現像したり、そういった人達の為の非常用で、むしろ取扱に熟練を要する。
 12枚採りのフィルム位がムラ無く出来て良いようだ。
 これを、今日届いた、YASICA(EXEMODE)のフィルムスキャナFS500で取り込みを試みる。1万円という値段だが、電源は必要なくUSB接続で簡単にネガフィルムをデジタル変換出来るという。

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 実際にやってみると、フィルムを6枚毎にフォルダに填めるのは大変。ここまでならば、CANONのフラットベットスキャナのおまけでも出来るが、さすがにフル解像度で取り込むと、解像度は、500万画素と言われるだけ、十分であり、お店で、CD-ROMに焼いてもらった時の様な不満はない。
 しかし、フィルムの傷とかゴミの影響を強く受けるので、大変。
 こうやってオリジナルのネガから白黒写真が出来たが、カメラがLAICAVaだし、モノクロだし、現像技術も稚拙なので、本当に大昔に撮影された様なレベルの写真が出来てしまった。
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[クラカメ]
[写真]

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