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もっと良く撮れると期待していたのに....
今日は、美しい半月なので、痛い足を引きずって、Lumix-FZ28+PROTAMA2倍テレコンレンズを装着して月面を撮影してみた。
月面等天体の撮影には微動雲台が必要である。この為、VixenPorta経緯台+10p屈折に雲台を装着して、FZ28を載せる。
「撮影開始!」タイマーを10秒x3コマにセット。フォーカスは、マニュアル無限遠、マニュアル露出モード、F5.5、1/800で撮影。
出来上がったのが上の写真で、「なんだこりゃー!」と言いたくなる程、酷い代物。
以前、FZ7で月面を撮影したが、クレーターももっと鮮明に月面が撮影出来ていて、「さすがは、LUMIXだ。」と思ったが、これでは、もう、何もやる気がなくなってしまった。
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きっとテレコンレンズが悪い為だと思うが、それにしても、解像度が悪すぎ。やはり、このカメラは使用するのは、止めようかなと思う。
撮影レンズの焦点距離は、86.4*2なので、172.8o。デジカメだと画角は、倍以上になるので相当な望遠だが、みかけ上望遠になるだけなので、実際には、月面がCCD上では、172.8/100で1.7o程度に結像して撮影される。
一般には、月面のクレーターを撮影するには、少なくとも400〜500o以上の望遠が必要になると言われている。これは、画像の大きさよりも分解能の関係である。
だから、ハッキリ写らないのだと諦めることにする。