久しぶりにアルバムリーフづくりをしてみた
2008-10-25


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大学が終わると、少しは、仕事のことも考える様になったが、世の中、相当酷いことになっていて、気が滅入る。
 在学中は、論文のことばかり目がいっていたので、あまり、世の中のことが気にならなかったが、覚醒してみると、本当に厭世的な気分になる。
 気晴らしに、久しぶりに切手の整理を行ってみた。
 アルバムリーフといってレターサイズの用紙に収集品をレイアウトして、データ等を書き込んいく。
 以前は、手書きで製図用具等を使用していたが、最近では、手抜きのパソコンである。
 パソコンの場合は、折角データを入力するのだから、それらを再利用出来る様にデータベースを構築する必要がある。
 図の右側が、切手のデータを入力しているパソコンの画面である。ACCESSでコレクションのデータは全て管理している。
 私の収集物やデータ、読んだ本の内容や感想等を含めてリレーショナルデータベースに分類整理してある。
 こうしてみるとそのクエリの抽出方法で、今まで気がつかなかったこと等が発想できて面白い。
 出力は、レポート機能を利用する。この場合、1つのアイテムに1レコードが原則なので、複数のデータを1枚に出力する場合は、キャプション(記述)は、下欄にまとめて印刷されることになる。
  その当時は、マック用に良く使用されていた簡易レイアウトソフトを使用したが、これは、結局、手作業であり、データも殆ど残らないので、殆ど使用していない。
 切手収集も以前は、全国切手展で銀賞等を受賞したこともあったが、そのころの熱意は殆ど失われてしまっている。
 その後、阪急交通のバスツアーの富士登山に参加したとき、
「世の中には、お金を払って苦労・苦痛を味わうが、それを乗り越えた時には、達成感が得られる。」ということを発見。
 それで、大学院進学(通信教育)をやってみることを決意した。
 通信教育というのは、やはり、富士登山位のしんどさはある。
 苦労して、やっと修士号を取得した大学院の学位記授与式で、一般学部では、優秀な論文が表彰されていることを知り、「ホォー」と興味を持つようになった。
 仕事はいくら一生懸命やっても零細企業では評価されることはなくて、結局は、沈んでいくのみである。
 そうした虚しさは、ここにはない。
 そこで、査読に通り、評価される論文の書き方や研究法そのものを研究し始めた。論文の作成に関する書物も4〜5冊は当たっている。
 やはり、論文であれ、切手展の出品であり、見る人・読む人の感動というか面白さを刺激すること、発想法等々が重要であると思う。
 でも、それがなかなか出来ないのが現実なのだ。
[佛教大学]
[切手収集]

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